絵本の本棚

物語から、見つける。

読み終えたあと、答え合わせをしなくても大丈夫。親子の時間に合う一冊を。

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あめの あさの場面

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雨の日の、ふたつのきもち

育む力:感情調整

公園に行きたかった、そら。雨の日に部屋で船を作り、残念さと楽しみが一緒にあることに気づくお話です。

全8ページ・ひらがな・絵と文字の拡大つき

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親子で読むヒント

気持ちを言葉にしなくても、眺めるだけでも大丈夫です。

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おとの ポケット

育む力:自己理解

公園で音を集める、いととけん。いとが持ち帰りたくなったのは、とても小さな音でした。

全6ページ・ひらがな・絵と文字の拡大つき

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音の好みに正解を置かず、いととけんの違いを楽しむお話です。子どもに自分の好きな音を答えさせる必要はありません。音を集める遊びの効果を検証した作品ではありません。

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えの むこうで まってるよ

育む力:自己理解

作品を紹介する日、あきは話し始められません。絵にひそませた小さなかたつむりが、友達を呼びました。

全6ページ・ひらがな・絵と文字の拡大つき

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あきの表現を、発表できるようになるための途中段階と決めません。絵を探すだけで読み終えても構いません。好きな表現やその日の話しやすさは、一人の中でも変わります。

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あかい ぐるぐるの ひげ

育む力:感情調整

作った塔が崩れて怒ったなな。大きな紙に生まれた赤いぐるぐるが、意外な姿になります。

全6ページ・ひらがな・絵と文字の拡大つき

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描けば怒りが必ず静まるという効果の説明ではありません。ななに残る気持ちも、弟から距離を取ることも認めています。読後に謝罪や仲直りを言わせる必要はありません。

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しゃぼんだまの あいず

育む力:自己制御

早く吹きたいとうまと、まだ輪を構えているまこ。二人の合図から、大きなシャボン玉が出発します。

全6ページ・ひらがな・絵と文字の拡大つき

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短い待ち時間と見える合図が物語の工夫です。我慢の長さを褒める課題にしません。実際に遊ぶ場合は大人が年齢に合う道具を扱い、液を飲まず、人の顔へ吹かないよう見守ります。

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たいこの ないしょばなし

育む力:自己制御

音楽遊びで、つい先に鳴らしたくなるれお。音を止めたところへ、小さな音が訪れます。

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止まれた子を選ぶゲームではなく、音と静けさを一緒に味わう話です。止めにくい日は合図を変えたり、眺めるだけにしたりできます。音が苦手な子には読み手も小さい声で。

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トンネルの むこうの て

育む力:共感

砂場で誘いに乗ってこない友達。こたが尋ねると、遊びたい場所が少し違うと分かりました。

全6ページ・ひらがな・絵と文字の拡大つき

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砂を触れるようにする話ではありません。相手の断りをそのまま受け止め、本人が選ぶ関わり方を描いています。読後に友達へ必ず譲ることを求めないでください。

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きいろい リボンは ここに

育む力:共感

みつからないリボンを探してあげたいさな。でも、ふみが望んだのは別の手伝いでした。

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助けたい気持ちと、相手の持ち物を勝手に触らない境界を一緒に描いています。「何をしてほしいか」を本人に確かめる場面を、正解を問わず楽しんでください。

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ながい ながい しっぽの パレード

育む力:協働

大きな紙の生きものを運びたい三人。速さも持ちたい場所も違い、行進はなかなか始まりません。

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速い子に合わせることだけが協働ではありません。希望を伝える、合図を決める、途中で休む場面を含めています。実際に遊ぶなら床を片付け、紙を首や体に巻かず、大人が安全を見ます。

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まどの むこうは どこですか

育む力:協働

海を作りたいなつと、宇宙を作りたいえま。二人の紙をつないだら、窓の景色を変えられるようになりました。

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二人がどんな景色を作っているか、一緒に眺めてみてください。「自分ならどんな窓にする?」と想像を広げても楽しめます。実際に作る場合、段ボールを切る作業は大人が担当します。

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はこの そこの ひかり

育む力:好奇心

穴の空いた箱をのぞいたしお。壁に現れた光を見て、箱の向きや距離を変えてみます。

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光の位置や数に気づく物語です。距離と明るさの科学法則を説明する教材ではありません。試すなら穴開けと照明操作は大人が担当し、目に光を向けず、足元が見える明るさを保ちます。

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あさの ぎんいろの みち

育む力:好奇心

雨上がりの庭で、銀色の線を見つけたひろ。途中で途切れた線を追うと、葉の上に小さな姿がありました。

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最初の線の主を断定せず、見つけたカタツムリの動きを観察するお話です。実際の庭では大人が安全を確認し、知らない生き物や植物はむやみに触らず、観察後は手を洗います。

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かぜの おとどけやさん

育む力:創造性

空っぽの箱を抱えたみおが、風の配達を始めます。相棒のだいは、配達先ごとに音を添えました。

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箱に風を保存する科学実験ではなく、ごっこ遊びのお話です。子どもの見立てを説明で急いで訂正せず、現実の風との違いを尋ねられたときは区別して伝えます。

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くつしたの おおきな はな

育む力:創造性

相方のいない靴下が、手の上で奇妙な顔に変身。探していたもう片方まで、お話に入ってきます。

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同じ物から別の姿や声が生まれるお話です。読み手が決まった演技をする必要はありません。実際に遊ぶなら清潔な布を使い、目玉の小部品などを付けずに身振りだけでも楽しめます。

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おひるの ばしょを さがそう

育む力:意思決定

公園でお弁当を食べる場所を選ぶ二人。座ってみると、見ただけでは分からなかったことに気づきます。

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一度選んでから変えてもよい話です。実際の外出で日差し・天候・動線・食事の安全を判断する責任は大人にあります。子どもだけに危険の比較を任せません。

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ほしを はこぶ はこ

育む力:意思決定

紙粘土の星をおばあちゃんへ届けたいれな。封筒と箱を試し、星が動かない包み方を考えます。

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目的、選択肢、試した結果がつながるお話です。包み方で壊れないと保証するものではありません。実際の制作物の材料や重さに合わせ、大人が安全な扱いと運び方を調整します。

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ボタンの むこうへ

育む力:粘り強さ

お気に入りの上着のボタンが、なかなか穴を通りません。休んだたおは、お父さんと一つだけ試し直します。

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一人で全部できるまで繰り返す話ではありません。手の疲れに応じて休み、どこを手伝ってほしいかを表せるようにしています。実際には急がない時間と扱いやすい服を選びます。

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ころころの おうち

育む力:粘り強さ

坂から転がるボールを、箱のおうちへ入れたいしん。外れるたびに一つずつ変えて、最後は家の入口を広げます。

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試した結果を見て一つずつ変え、休んだり頼んだりする話です。すべての工夫が必ず成功するわけではありません。実際は低い坂、飲み込めない大きさの柔らかいボール、片付いた床で大人が見守ります。

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できなかったひも、となりに

育む力:自己肯定感

積み木が崩れて「もういや」と感じた、はな。できあがらない日にも、お母さんは隣にいます。

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立て直せたことをごほうびにせず、できなかった気持ちと、変わらず大切にされる経験を描きました。抱っこを望まないときは、そばにいるだけでも。読み終えて感想を答えさせる必要はありません。

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ぼくの、あおいこ

育む力:自己肯定感

友達の絵を見て、自分の絵を隠したくなった、りく。先生が聞いてくれたのは、上手さではなく絵の中のお話でした。

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友達より上手になる結末ではなく、自分の表現を大切にしてよいと感じる物語です。「どちらが上手?」と比べず、子どもが話したいことに耳を傾けてみてください。

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