絵本の選び方

4歳におすすめの絵本5選|協働:一緒に考える・つくる場面を楽しむ

この記事でわかること

友達と遊びたいけれど、作りたいものは違う。一緒に取り組む場面には、相談したり、助けを頼んだりする機会があります。力を合わせる話から、互いの案を出す話まで、入口を変えて選べる5冊です。

声を合わせて楽しむなら『おおきなかぶ』。作ることが好きなら『からすのパンやさん』を選んで、親子の案を話してみても。

4歳におすすめの絵本5選|協働:一緒に考える・つくる場面を楽しむ
この記事の目次

わが子に合いそうなのは? 5冊を比較

上から、日常の場面に結びつけやすい候補を中心に並べています。好きな題材の本から選んでも構いません。

  1. 01おおきなかぶ助け合う
  2. 02ぐりとぐら二人でつくる
  3. 03からすのパンやさんいろいろな案
  4. 04どうする どうする あなのなか相談して工夫する
  5. 05せんろはつづく一緒につなぐ

01おおきなかぶ

おおきなかぶの表紙

助け合う

A・トルストイ 再話/内田莉莎子 訳/佐藤忠良 画 / 福音館書店

助ける仲間が順に増える展開を、一人一人が関わる共同作業の題材として楽しめます。

一緒に読むなら

好きな登場人物を選び、声を合わせて繰り返しを楽しみます。人の体を強く引っ張る再現はしません。

出版社の対象年齢
読んであげるなら3才から/自分で読むなら小学低学年から

図書館で探すときは、書名・著者名またはISBN 9784834000627 を使えます。

02ぐりとぐら

表紙を読み込み中

二人でつくる

なかがわりえこ 作/おおむらゆりこ 絵 / 福音館書店

二人で大きな卵の料理に取り組む内容を、一緒に作るときの相談や手助けの題材に。

一緒に読むなら

「二人で料理ごっこをするなら、どの役をしたい?」と話します。作る役や道具を用意する役を想像しても。

出版社の対象年齢
読んであげるなら3才から/自分で読むなら小学低学年から

図書館で探すときは、書名・著者名またはISBN 9784834000825 を使えます。

03からすのパンやさん

からすのパンやさんの表紙

いろいろな案

かこさとし 作・絵 / 偕成社

子どもたちの意見を聞いてパンを作る展開から、いろいろな案を共同作業へ取り入れる様子を話せます。

一緒に読むなら

親子で作ってみたいパンの形を一つずつ言います。二人の案を並べて、空想のお店を開いても。

出版社の対象年齢
4歳から

図書館で探すときは、書名・著者名またはISBN 9784032060706 を使えます。

04どうする どうする あなのなか

どうする どうする あなのなかの表紙

相談して工夫する

きむら ゆういち 文/高畠 純 絵 / 福音館書店

同じ穴から出るために方法を考える物語が、一人で抱えず相談する題材になります。

一緒に読むなら

「一緒に考えるなら、まず何を伝えたい?」と話します。自分が登場人物だったら、と想像してみます。

出版社の対象年齢
読んであげるなら4才から/自分で読むなら小学低学年から

図書館で探すときは、書名・著者名またはISBN 9784834023664 を使えます。

05せんろはつづく

表紙を読み込み中

一緒につなぐ

竹下文子 文/鈴木まもる 絵 / 金の星社

列車を走らせるために線路をつなぐ題材から、同じ物を一緒に作るときの相談や役割を話せます。

一緒に読むなら

「一緒に線路をつくるなら、何を担当したい?」と話します。紙に道を描いて、親子の線をつないでも。

出版社の対象年齢
幼児から

図書館で探すときは、書名・著者名またはISBN 9784323013633 を使えます。

4歳の子と、どう読めばいい?

「みんなと同じにしよう」とまとめず、誰が何をしていたかを一緒に見ます。読む役・眺める役など、楽しみ方が違っても大丈夫です。

  • 気に入ったページだけ、繰り返し読んでも大丈夫。
  • 問いかけは、話したそうなときに一つ。答えがなくても続きを楽しめます。
  • 難しそうなら絵を一緒に眺めるところから。怖い場面が苦手なら、大人が先に確かめます。

読んだあと、日常で試すなら

二人でパン屋さんや線路遊びをするときに、作りたいものを一つずつ出します。つなぐか別々に作るかも、本人に聞いてみましょう。

4歳ごろの協働に関わる遊びを見る →

協働の解説・声掛けを読む →

同じ年齢・能力のおもちゃを選ぶ →

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この5冊を選んだ基準

  • 協働に関わる気持ちや場面を、親子で話すきっかけがあること。
  • 出版社の読み聞かせ年齢が4歳を含むこと。年齢表記がない本は、その旨を各紹介に明記して選ぶこと。
  • 題材が偏らず、子どもの興味に合わせて選び分けられること。

掲載順は上の基準による編集部のおすすめ順です。売上・口コミの順位や、能力への効果の順位ではありません。読めばその能力が身につくと検証された5冊ではなく、物語や会話の題材として紹介しています。

確認したのは出版社の書誌・対象年齢・内容紹介です。作品全文の読了レビューではありません。読み方と日常へのつなげ方は編集部の提案です。

参考にした資料

各冊の書誌・対象年齢・内容紹介を確認した出版社のページです。価格や在庫は購入先でご確認ください。

資料の一覧と、参考にした内容
  1. おおきなかぶ|福音館書店

    書誌・対象年齢表示・出版社紹介を2026年10月8日に確認。

  2. ぐりとぐら|福音館書店

    書誌・対象年齢表示・出版社紹介を2026年10月8日に確認。

  3. からすのパンやさん|偕成社

    書誌・対象年齢表示・出版社紹介を2026年10月8日に確認。

  4. どうする どうする あなのなか|福音館書店

    書誌・対象年齢表示・出版社紹介を2026年10月8日に確認。

  5. せんろはつづく|金の星社

    書誌・対象年齢表示・出版社紹介を2026年10月8日に確認。

関連研究の対象・結果・限界を読む

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